有難し
2022年05月22日
感謝する。→感謝した人自身が幸福感を感じることができるそうです。
『ありがとう』の一言は、どんな誉め言葉よりも幸福感を感じさせる力があると言われています。
和顔愛語:穏やかな顔で人に話しかける。これだけでも布施になるとお釈迦様はおっしゃっています。
穏やかな顔で話しかける。なかなかできることではありません。有り難しです。まさに難事業!
普通に話しかけるのでさえ緊張してしまいます。人を誉めるなんてことはなかなかありませんから、いざ誉めようとすると緊張してうまく言葉が出てきません。こわばった顔で話しかけられると、相手は、誉められたと感じるよりも、皮肉を言われていると、受け止めてしまいがちです。
誉めるのは難しいですから、感謝することから始めましょう。
まず、非情(人でないモノ・天地自然)に感謝してみましょう。
慣れてきてから、
有情(人)に感謝してみましょう。
心施(心から感謝の言葉を述べる)のは最高・最良の御布施なんだそうです。
『ありがとう』というたった一言でいいのだそうです。
恩を知る、恩を感じることができて恩に報いることができるそうです。幸せの輪廻ができます。
恩を忘れる、恩に背く、恩に逆らうと、幸せの輪廻を切ってしまいます。
せっかく築きあげた幸せの輪廻が、ちょっとした不注意で途切れてしまうのは悲しいことです。
これを防ぐには、『ありがとう』と感謝することを愚直に続けることなんでしょうね。