毎晩死んで、毎朝生き返る

2024年11月18日

人生は連続した毎日である。


夜寝る前に何を考えるか、何を思うかは、非常に影響を及ぼす。

考えたこと・思ったことが、寝ている間に潜在意識となって、自分の心に深く沁み込んでしまう。

悲しみが増幅する。怒りが増幅する。

喜びが増幅する。やさしさが増幅する。

どちらが良いか?

朝起きたときに、悲しみが増幅していた、怒りが増幅していたならば、

心のメンテナンスをしてから、一日を始める必要がある。

メンテナンスに失敗すると、悲しみや怒りはさらに増幅する。

これはとても面倒だ。


ゆえに、毎晩、毎朝の区切りは必要である。 


寝るときに死んで、起きるときに生き返る。


寝るときに、その日の勘定をしっかり精算して、

起きるときは、新しい勘定をつけるという覚悟で、

毎日を繰り返したい。