自灯明

自灯明：あなた自身の中に灯りをともし、あなたの心に従いなさい。

人間が生きる意味は『無い』そうです。

自分自身で人生を意味づける。

自分が意味づけた人生の実現に努力する。

意味づけが上手な人は、次々、何事かを成し遂げることができるようです。

意味づけがうまくできると、集中することができる。集中して作業すると、達成に必要な時間を短くすることができる。

きちんと段取りをして、作業を細分化して、今日はこれをやると決めて、達成する。これを毎日繰り返す。

慣れてくると、１日にできる作業がだんだん増えてくる。複数の作業を１日でこなすことができる。

傍から見ると同時並行でいろいろ作業しているようですが、本人に言わせると一つのことに集中して取り組んでいるから、１日のうちに複数の作業ができる。

作業の途中で、自分に喝を入れると、作業がはかどるそうです。

喝を入れる時期は、自分に迷いが生じたとき。

頬っぺたを両手でピシでもいいし、顔を洗うもよし、何らかの動作をして、自分の迷いを断つ。

動作をすることが肝心。なぜならば、人間は動物だからだそうです。人生は肉体的な行動によって営まれていることを忘れがちなんだそうです。