視点が33あること

2022年01月10日

観音様は、33の姿に変化できるそうです。

自由自在に姿を変えて、問題を解決する。

ウルトラマンやスーパーマンやバットマンなどよりも遥かに凄いです。

33の視点で物事を見ることができる。自由自在に視点を変えて、状況を観察することができる。強いはずです。

反対に経験や常識に囚われていると一つの視点しか持つことができず、問題を解決することができませんし、新しいことに挑戦することもできなくなります。

せっかく積み上げた経験を壊してしまう内なる恐怖、常識が無い奴と世間様から後ろ指を指される外に対する恐怖で身が竦んでしまう人がいかに多いか・・・・・・・。

創意工夫をこらすためには、視点を変えてみることが重要です。同じところから見ている限り、毎回同じものが見えるだけです。よく、人と違う視点を持てといいますが、その視点だけに固定してしまうと人と違うものは見えますが、他の人に見えているものが見えません、

子供たちが見ているものを大人が見ていない のは、身長170センチの人が見ている世界と、身長100センチの人が見ている世界が違っているからです。 

ちょっと視点を変えてみたら、すぐに見ることができたものに、長期間気が付かなかったなんてことはしょっちゅうあります。

凡夫には33の視点から見るだけの能力も時間も金もありませんが、せめて5つくらいは視点を移動させて、独創的な自分を演じてみたいものです。

毎回異なるルートで仕事先に行くでもいいですし、時間帯を毎回変えてみるでもいいですし、同じことを違うやり方でやってみるだけでも、独創性を磨く訓練になると思います。