何かをする
2022年03月07日
大富豪の一族であるデール・カーネギーさんはおっしゃった。
『眠れなければ、床の中でくよくよしていないで、
起き上がって何かすればよい。
疲れるのは心配するからだ。
眠れないからではない。』
何かに夢中になっているときは、寝食を忘れてしまうことも多いし、疲れを感じないから、この言葉は適切な言葉だと思う。
何かをする?
動くべき時に、上手くいく方法を考えるだけで動かないのは悪因。何もしていないのと一緒。
考える時に、何も考えず、やみくもに動くのも悪因。こちらも何もしていないのと一緒。
動いてはいけないときはある。じっと耐えないといけない時間だから、その時は耐える。
耐えるという善因を積んでいるのだから、何もしていないということではない。
何をするにしても、事前の準備運動をしておくと、ケガをしない。
キツい練習をする前には、しっかり柔軟体操をして、体の可動域を大きくしておくのだ。
ちょっとした時間の隙間に、
何かをするのなら、
やりたいこと(本願)に必要なことをするのが良いと思う。
本願を適えるという果を出すために、時間は十分に用意されているかというと、そうではない。
隙間時間を有効活用しましょう。