割り切る

2022年02月23日

何をやってもうまくいかないときがある。

あせって、余計なことをやって、損害を拡大する。

損害が増えていくと、次の手を打つことが、遅れる、恐くなる。

上手くいく見込みがないにもかかわらず、苦し紛れに手を打つから、あちこち傷口が開いてしまう。


因と縁があって、果が出るということが腑に落ちてくると、

上手くいかないのは、因か縁が無いのだなと割り切ることができる。

因が無いとは、そのときの縁に結び付く因が無いということ。

その時の情況に合っていない、見当違いのことをやっていること。

因というものは縁と結びついて初めて正しくなる。

縁が無いとは、自分の因が機能する環境がないこと。

昔の成功体験が、今通用しなくなっているのは今の縁が変わってしまっているから。


情況に合っていないなと感じるときは、無理をしないで、被害を最小限にするほうに集中したほうが良い。

今日は、ダメな日だと感じたら、割り切ってしまうことは大切なことだと思う。


割り切るということは、損切をする場合に大切な心構えになると思う。