水木しげる氏の幸福の七カ条

漫画家の水木しげる氏が語ったという幸福の七カ条の詳細についてはネットを検索していただくとして、

第一条は、禁止事項

第二条は、継続すべきこと

第三条は、他人と比較しない

第四条は、信じるものは何か

第五条は、裏切るもの

第六条は、なるべきもの

第七条は、目に見えないモノがあることを知れ

となっている。

面白いことに、水木氏は、才能と収入は別、努力は人を裏切ると言い切っている。

才能があっても収入には結びつかない。

努力したからといって必ず報われるわけではない。

自己啓発セミナーの主宰者が聞いたら発狂しそうである。

水木氏は、

『自分の好きなこと・やりたいことをやり続けることが幸せである。』

という信念があったのだろう。

結果を出すことに拘ること、他人と比較することに執着すると、

楽しくなくなるから、幸せでなくなると考えているようである。

努力している自分に酔いしれたり、言い訳したりすることも、

楽しくなくなるから.、幸せになれないとも考えているようである。

水木氏は、

『結果が目に見えなくても、幸せであると感じることができる。』と考えていたのかも？

確かに、この視点を心に秘めておくと、結果が上手く出なくても、じたばたしなくなるかもしれない。