Begin with the end in mind.
Begin with the end in mind .
現代の成功法則ですね。結果を心に描いて、始める。
ニーチェの哲学がもとになっているようです。ニーチェさんは「仏教は、歴史的に見て、ただ一つのきちんと論理的にものを考える宗教と言っていいでしょう」と述べています。
2600年以上前に生きていた
仏陀の悩みとは?
THE END とは 老・病・死ではないか。
これ から逃れられないか? 修行して悟る。
「すべての結果には必ず原因がある」: すべての運命は、自分の行いが生みだした自業自得である。
すべては心の問題 煩悩を手放すことが大切!
【四諦(したい)】「苦」の真理
苦諦(くたい)…人生の本質は「苦」という認識から始める。
集諦(じったい)…「苦」が生じる原因が煩悩であるという真理を知る。
滅諦(めったい)…「苦」を滅した境地に至ることで心の平安を得る。すなわち涅槃(ねはん)。
道諦(どうたい)…涅槃の境地に至るための道が存在している。その具体的な方法が「八正道(はっしょうどう)」である。
【四法印(しほういん)】仏教の思想
諸行無常(しょぎょうむじょう)…この世のすべては移り変わるものである。
諸法無我(しょほうむが)…この世に永遠不変のものはない。
一切皆苦(いっさいかいく)…人生は苦しく、思い通りにはならない。
涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)…真理を悟れば煩悩は消え去る。
修行して悟を開きましょう!
修行に専念できるのは、裕福な方だけという事情あり。
出家しなくても、日々の普段の生活の中で、こつこつ徳を積むことで、悟りを得ることができる。
発想の転換が行われた。:所謂大乗仏教が起きてくる。
「仏教にたくさんの宗派があるのは、お釈迦さまが相手に応じて教えを説かれたからです。お釈迦さまは毎回同じ相手に話をされたのではなく、その時その時で、聞いている人が違いました。
一人一人顔形が違うように、人によって苦しんでいることが違いますので、お釈迦さまは、相手に応じて法を説かれたのです。」
こつこつ、徳を積みましょう。