器量灌水

2022年04月24日

器量潅水:

①溢れるほどの才能も、その器に水を注がなければ活かされることもなく枯れてしまうから、いつも灌水する努力を惜しまないこと、

②人の器は、千差万別なので、自分ができることをしっかりやり遂げること

③自分以上でも以下でもない自分の姿を熟知することで、どんな状況でも慌てずに対処できる術を見出すことができる。



第一段階:自分のなりたい姿を想う。

第二段階;現在の自分の身の丈を知る。

第三段階A:器を大きくする努力をする。

第三段階B:今の器に水を灌ぎ続ける。


第一段階がしっかり想像できると、努力の方向性と量がしっかり見える。器は才能によって決まってしまうが、才能が無いなら無いなりの方法はある。自分がなりたい姿をとにかく思い描く。

第二段階はしっかり今の自分を把握する。

第三段階AとBは同時並行で進行する。

拡充したり・補強したりしながら、現時点の器で発揮できることをしっかりやって使い方を身につける。

第ニ段階と第三段階を行ったり来たりしながら、第一段階を目指していくことになる。


結果が出てくると努力することが楽しくなる!

自分の現時点での器を知り、その器で出すことができる最高の結果を求めていこう。



私の場合、右耳の聴力喪失、平衡感覚が狂っている、右手の動きが悪いという特徴がある。

健常者としては、運動神経悪い奴と言われるレベル。

障碍者としては、動きが良すぎるというレベル。

巷にあふれるマニュアル通りやると、まともな結果にならない。マニュアルと自分の器とのすり合わせながら、人よりどんくさくやっていく。人と比較しても仕方がない。ひたすら自己ベストを更新することに集中する。