夢と現実
2022年01月15日
夢が無い人生は辛いです。現実を見ないのは痛いです。
多くの人が夢と現実は両立しないという常識に囚われているようです。
いい年をした大人が、若い人に向かって、「いつまでも夢みたいなことはいうな、現実は厳しいんだ。」、
若い人も「やりたいことを諦めて正社員になりました。」、「やりたいことがあるからパートタイマーです。」
なんて風にいいます。
白か黒かの2択をしている人になってしまう。
ですが、世の中の現実は、白か黒かと明確に区分できるものでしょうか?
できないです。白と黒が混じりあって灰色です。
8のつく人々やカルト宗教の信者は、親分が白と言ったら、黒でも白として扱うのが筋ですが(苦笑)。
堅気の人々も、灰色を白か黒かに当てはめています。
夢と現実を両立させるという生き方を選ばないと、夢は実現しません。
夢は実現しようとしないと、いつまでも絵に描いた餅です。頭の中にだけ存在する妄想・執着です。
夢を実現するために何をしなければならないのかを考え計画を作成し、計画を実行すると、梅は現実になります。白か黒かを灰色にするということです。
希望している結果が出るか出ないかは、時の運です。因をいくら積んでも、縁が無ければ、果は出ませんから。縁は環境ですから、環境づくりという因を踏むことで、縁を招き寄せることはできます。
ある夢が希望する結果が出なくても、やっている過程で得た経験は、次の夢が出てきたときの肥料になります。
夢の実現を阻止する最大の阻害要因は、何も経験が無いということです。成功体験も失敗体験も、夢を実現するための肥やしになります。