孤独を選択する
成功する前と成功した後で、付き合う人が変わてしまう。
これは、ある意味、しょうがないこと。
成功しようと頑張っている人々と切磋琢磨して、互いに成功して、より付き合いが深くなるというのは、理想だが、なかなか全員が成功するという状況にはならない。
嫉妬やひがみで人間関係が損なわれると、成功した満足感が低下してしまう。
成功してから新たに構築された人間関係のほうが維持しやすいようだ。
成功体験を有する者同士だから、理解しやすいらしい。
お追従者も集まってくるという弊害もあるが、そこは付き合う人間を選ぶという人の見る目が試される。
なれ合いで生きている人々と一緒にいると成功することはできない。
成功するまで一人で頑張るという選択肢をしなければならない局面もある。
基本的に孤独な状況は、心が折れやすく身体に悪い影響を与えるそうだ。
しかし、自分のために、一人で過ごす時間を選ぶという決断をし、実行した場合、
自分で全部決めて、実行するという作業の連続になる。
このことの効用は次のようなものがあるそうだ。
自分自身と深くつながるようになる。・・・・・他人に流されなくなる。
自己管理能力が向上する。・・・・健康的な生活を送るようになる。
自立するという欲求が強くなる。
専門的な分野の能力が伸びてくる。
自分が成長したことを実感する。
自分の力が増していることを実感する。
心が折れにくくなる。
周囲から圧力から解放される。
自分を見つめなおして、自己改善できるようになる。
自分以外の外側にあるものに感謝できるようになる。
精神性が向上して、感受性が高まる。
穏やかな気分になる。
コロナ禍でロックダウンされた数か月間のいろいろな人を対象に調査した結果だそうだ。
孤独でいることを選択した人と孤独になったと受け身にとらえた人の差が数か月間で一気に広がったのだそうだ。