平時のうちは難しいほうを選択しよう!

2022年01月03日

有事になにか難しいことをやろうとすると失敗してしまうのが世の常だと思います。

焦っているときは簡単なことでも失敗してしまうのですから、難しいことの成功率が低いのは当たり前です。

ですが、何でもありの有事には、難しいことをやらなければ、状況を打開できないという局面が発生します。

敢えて遠回りするというのは、効率重視の立場から、無駄もいいところと言う方は多いでしょう。ですが、 安全で障害がないほうを常に選んでいる と、危機管理能力の向上は図れません。また、難しいほうを試す余裕があるのは平穏無事なときだけです。


①安易な方法と難しい方法の二つを考え、敢えて難しい方法を選んでやってみる。

②安易な方法を選ぶときは、時間制限をつけてみるとか毎回変化をつける。

有事の際は、問題が解決するまで、次から次に解決方法を考える創造力と、思いついた方法をどんどん試していく根性が要求されます。この二つのを繰り返しているうちに、『打たれ強さが身に付いてくる、大勢の人が思いつく方法とは異なる方法を創ることができるようになる』ならば、遠回りも無駄ではないと考えます。


目的地の一駅手前で降りて歩いてみる。

電車の中で座席に座らない。

計算を筆算でやってみる。

こんなことから始めてみましょう。