人間関係
2022年08月17日
仏教では、幸せか不幸せかは、自分の中の問題であるそうです。
自分の外にあるものでは決まらない。
幸せを感じられるかは、自分の心で決まると説かれます。
他者と比較しないで得ることができる幸福を絶対の幸福として定義していますから、
外にあるものは幸福の基準にはならないそうです。
自分の外にあるものとして他人がいます。
良い人間関係を築くために、自分を偽っているうちに、精神を病む人も多いです。
仏教的な視点で見ると、対人関係は良くても悪くても一緒なんだそうです。
有無同然というのだそうです。
表面的な付き合いで多数の人と交流を持つよりも、内面を重視して少数の人と交流するほうが良いという人もいます。
内面を重視して交流するのは重たいから、表面的な軽い付き合いで済ませたい人もいます。
人それぞれなのですから、自分の心に従うのが、最も幸せなのでしょうね。