忍辱と精進

2021年11月19日

忍辱:耐え忍ぶこと

精進:正しく努力すること


『物事を成就するのは、因と縁があったとき』というのが仏教の教えです。

因は、精進することで条件を満たします。

縁は、いつ出会うか判りません。縁が結ぶまでは忍辱が必要です。

いつ出会うかわからないのですから、

焦らない

腐らない

諦めない

の3つの『ない』を心に留めておきましょう。

精進とは『正しく』努力することです。

間違ってしまうと悪因ですから悪果を招いてしまいます。

正しい努力かどうかについては、自分自身の判断だけでなく第三者に判断してもらうことも必要です。

自我がありますから、自分を客観視しましょうといっても、自分には甘くなってしまいます。時には自分に厳しくするために、他人に甘えて助言してもらいましょう。