自由
2021年11月23日
自由とは、自らに由ると書きます。自分の中に拠りどころがあって初めて感じられるものです。
自由が無い、不自由だと嘆く人は、自由が誰かに与えられるものだと勘違いしているか、自由がどこかに落ちていると勘違いしているのです。
自由は、自分で作り出すものであって、作り出せない人には手にすることができないものです。
自由気ままに生きると称する人の大半は、何かしら他人を傷つけ、刑務所に入ってしまいます。
では、拠りどころはどの様に作り出すのでしょうか?
修行という作業が、拠り所を作る方法だそうです。
特別なことはする必要はありません。
普段の生活の中でできることだそうです。
具体的には、
①なにかに執着しない、
②人と比較しない、
だそうです。
自分の中に自分の幸せを自分で見つけることができるように自分を練り上げていくことによって、拠り所は作り出せるそうです。
足るを知ると、モノに対する執着が消えます。自分自身と向き合うと、他人は視界から消えます。