自灯明
2021年10月01日
自灯明:あなた自身の中に灯りをともし、あなたの心に従いなさい。
自灯明:あなた自身の中に灯りをともし、あなたの心に従いなさい。
『何が、善か悪かわからない。如来様(真如を体現して来られた、仏の悟りを開かれた方)くらいしか三世十方変わらない善と悪を教えられる人はいない。』
幸福や不幸は、比較して始めて感じるものです。それは私たちが相対の智恵しか持っていないからです。今の状態が幸福なのか、不幸なのか、誰かと比較して感じるものです。比較してはひがんだり、不満を持ったり、逆に自分より不幸な人を見ては安心したりと、変化する幸福、それが「相対の幸福」です。
娑婆(しゃば)の別称は穢土(えど)。穢れた(けがれた)世界。
仏教では、内道と外道とは、道理の内側か外側かという意味を指す言葉だそうです。道理とは因果の道理のことで、三世(過去世、現在世、未来世 )十方(東西南北上下四惟 )を貫く真理とされます。『まかぬタネは生えぬ、まいたタネは必ず生える』という真理です。一切の運命はすべて己のまいた種の結果であり、これに万に一つも例外はないと教えます(自因自果)。
武道を真剣にやられていたそうで、若い頃は、鋼の肉体・鋼の精神を得ることをモットーにして、鍛錬されていたと語っている。
巷で企業における経営資源といわれるものに『人・モノ・金・情報・時間』があります。
あいつのせいで、自分がひどい目にあった(他因自果)と考えるとき、下記のようなループに入ってしまう。
生きとし生けるものは、生まれては死に、生まれては死にを繰り返す。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道を際限なく巡る(生死流転の自己)。
求める→願いがかなった→願いは裏切られた→新しいものを求める